団体概要
団体名:一般社団法人Co(読み:コー)
団体住所:東京都国立市東1−20−12YMCA一橋寮
代表理事:片岡慶一郎
設立日:2023年5月11日
研究内容
カーボンクレジットとGX政策のあり方についての研究
世界中のカーボンクレジット動向の分析
J-クレジットの方法論の問題点、改善策の検討
現行GX政策の問題点、改善策の検討
脱炭素施策と生物多様性施策の連携に関する研究
生物多様性の評価制度設計や測定のあり方についての検討
脱炭素施策と生物多様性施策の相互関係の分析(太陽光発電設備設置に伴う生物多様性損失の影響評価など)
次世代エネルギーの活用に関する研究
食品残渣や堆肥等を活用したメタンガスの活用策
エネルギーを活用した水耕栽培、アクアポニックス等の可能性
中長期での脱炭素技術の循環に関する研究
太陽光パネルやEVなどの耐用年数後の循環策の検討
事業内容
カーボンクレジットの創出支援
農業分野に加え、ドローンを活用した森林分野のJ-クレジットの創出や、海外機関を活用したクレジット創出支援も対応。
取り組み例1: 中干し期間の延長における農業分野J-クレジットの創出支援
取り組み例2: 海洋プラスチックの収集・リサイクルの取り組みにおけるVerraを活用したクレジットの創出支援
TNFD開示支援
TNFDに関するセミナーの実施。
自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の提言のもと、生物多様性関連リスク、及び機会等に関する情報開示の支援の実施。
委託調査・共同事業開発・共同研究の実施
研究成果を元に、委託調査を実施(CO2排出量の見える化、クレジットの創出ポテンシャルの試算、生物多様性の評価等)
アライアンスパートナーと共に新規事業開発に取り組む。
ロゴに込めた思い
弊社のロゴは、炭素循環を表す白い輪と、その中でも重要な役割を担う農業を緑の葉で表現したものとなっています。
メンバーについて
一橋大学経済学部在籍の3名で結成。
1次産業と脱炭素をテーマとする*自然資源経済学のゼミナールにて出会い、3年次に創業を決意。
*寺西俊一名誉教授(環境経済学)が新たに提唱した学問。農業・林業・水産業など、自然資源に依存した産業と、そうした産業に依拠する地域経済を総体として捉えるための枠組み。
受賞歴
大学SDGs ACTION! AWARDS 2023(朝日新聞主催) 自治体賞(北海道下川町賞)
富山県×SHIBUYA QWS「Q-reation」準グランプリ
講演歴
一橋大学創立150周年記念シンポジウム「社会科学は人新世の危機にどう応えるか」
2024年2月10日、一橋大学国立西キャンパスにて開催
テーマ:「J-クレジットの現状と課題」
「脱炭素に向けた複合廃棄プラのマテリアルリサイクルとカーボンクレジットについて」
2024年3月13日、FabCafe Nagoyaにて開催
テーマ:『カーボンクレジットの現状~2030年に向けて~』
お問い合わせ
クレジットの創出や購入に興味がある方、取材・講演などその他お問い合わせしたいことがある方は、
[info@co-carbon.jp] または下記のフォームにてお問い合わせください。